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Imitation Colors 二話目 オプティミズム更新しました。
ちなみにオプティミズムは「楽天主義、楽観主義。世界や人生の意義を究極的には善なるものとする見方で、その反対がペシミズム」
ちなみに前回のアカデミズムは「学問研究や芸術活動において伝統的秩序や権威を尊重し、研究や創作活動の純粋性、正統性を保持しようとする精神的傾向あるいは行動様式を包括的に意味する」(どちらもYahoo!百科事典より)
らしいです。何となくの意味は捉えていても、詳しい解釈は初めて知りました。
お題のお陰で一つずつ賢くなってマス。
ちなみに、執筆する前にそれぞれのタイトルの意味は調べているのですが、
話の内容と完全に結びついているのかと言えば、それはNOです(自信満々に言うな)。
中でも、一番結びついてないのが今回更新したオプティミズムで。……すみません。
楽観主義なのはベネディクトではなく、ソフィアの方ですよねー。
――と言う訳で、更新報告でした。
元より、一つの話を書き出すとそっちに熱中しちゃう人間なのですが、お蔭様で
琥珀色の続きが進まないです……。来週までに推敲出来るかなぁ……。
ちなみにImitation Colorsの方の執筆は9話目。折り返しです。
アルフレド・ベネディクト・ベラスコとはどのような人物か。
彼は、形式には全くこだわらない。
古くからあるしきたりなどに何の意味も見出していないし、社交辞令など時間と言葉の無駄だと思っている。どんなに正式な式典に招待されても、自分に似合わないと思えば正装などしないし、空々しいだけの挨拶回りなどしない。貴族に対する手紙だろうと彼女にあてる手紙だろうと、一意であり、かつ簡潔な言葉を使った読みやすい文章がベストだと考えている。
古くからあるしきたりなどに何の意味も見出していないし、社交辞令など時間と言葉の無駄だと思っている。どんなに正式な式典に招待されても、自分に似合わないと思えば正装などしないし、空々しいだけの挨拶回りなどしない。貴族に対する手紙だろうと彼女にあてる手紙だろうと、一意であり、かつ簡潔な言葉を使った読みやすい文章がベストだと考えている。
――考えているだけならまだ良いのだが、彼の場合は実際に、貴族に対して「了解しました。アルフレド・ベネディクト・ベラスコ」とだけ書いた手紙を返信して激怒されたという過去がある。文面よりも署名の方が長い手紙を書ける人間など、彼以外にいるだろうか。以来、手紙は屋敷の人間に書かせるようにしているらしい。
ちなみに先日、珍しくも外出していた彼が私に当てた手紙には、ただ一言。
「朝から雨だ」
――だからなんだ。
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