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 と言う訳で、自ブロック(Bブロック)の感想を書かせていただきました。
 (推理は一つ前の記事に上げてます)

 企画が終わるまでは時間的に余裕はあったはずなのに、終わる間際で
 何かみょーに忙しくなってですね。感想を出すのが遅くなってしまいましたー。
 ちなみに感想の長さや濃度は差がある気がします。これは好みの問題というより、
 ほとんど書いた日の気分です(すみません;) 時間に余裕がある時にかいた
 作品は語ってますが、そうでない作品はぱぱぱーっと流しちゃってます。
 フリーダムです、すみません。

 ちなみにあとがきテンプレートまだ書いてません(汗)。
 出す気は満々なので(と言うか既に長文で語りまくってる部分もあるので)、
 もーちょっとしてから出したいと思います。


 では、以下感想です。

◆B01  夢追い人の系譜

 アリアとバンリの会話がとってもほのぼのとしていて、読みながらにやにやしてしましました。そして、タイトルがとっても素敵ですよねー! 物語の雰囲気にとてもあっていて、そのネーミングセンスが羨ましいっと(完全に作者目線で見てますね(笑))画面の前で唸ってました。とても読みやすい文章、とても親しみやすいキャラクターで、短編の中に異世界ファンタジーの世界を創り上げているのが素敵だなぁと思ってしまいました。ラスト付近の「追いつきたいと言ったら――」の台詞がとても好きでした!

◆B02  a Fairy tale, a Fair liar

 一言目で「楽しかったです!」というか「お上手ですね!」と言うか、非常に迷いました(どっちでも良いよ)。こうした語り口調の文章ってあまり読まないので、始めはとっつきづらかったのですが、すぐにすんなりと入り込めました。と言うより、慣れてしまうともう「このお婆さんの語りがあってこその、この物語」ですよね。
 温かで、どこかとぼけた彼女の語りで語られるからこそ、暗くなりがちな物語、凄惨な展開でもするりと飲み込める。非常に多くのものが詰め込まれた物語のように感じたのですが(ともすれば状況の説明だけでも枚数を取られそうなのですが)、それでも全く退屈する箇所がなく次に次にと読んでしまうのですよ。人物達が魅力的だというのもあるでしょうが、それよりもやはり、老婆の喋りが魅力的だったんだろうなぁと。

 あとはもう、同じ20枚とは思えない――と言うのが感想でしょうか。やー、ウンシューガナ様を陥れた弟王子についても「ウンシューガナ様をじっと弟王子が見ていてね、寂しそうに見ていてね」なんて文章だけで、なんだか彼の人柄や人生が分かる気がする。お婆さんの話を聞く花売りの少女も、直接的には言及されていないのに、何だか目の前に浮かぶような気がする。うーん、無駄にだらだら文章を書いちゃう私としては、ほんと見習いたいです。
 「あばよ花売り」なんて見張り兵や、乾燥した国に咲く花、レンガに付けられた焦げ痕、なんてものにもいちいちツボを付かれてました。楽しかったです。

◆B03  地に降る

 うわー、重ーい暗ーい読みづらーい話ですねー! これ。ナニコレ。

 


 え、犯人はお前だ?
 ――なななななにを根拠に!? 証拠はあるのか、証拠は!

 (探偵様方の推理を拝読)

 ……くっ。
 ばれてしまっては仕方が無い。そうさ犯人はわたしさ!
 そう、私が犯行を決意した理由は――え、興味ない? あ、ほんとですか。

 というわけで、重ーい。暗ーい。読めなーい。面白くなーい。と思われた方、ほんとすみません。――上のテンションもほんとすみません(平謝り)。

◆B04  坂を下る

 ――怖っ。
 という感想が多かったので、雰囲気を出そうと深夜に音楽もかけずに一人で読んでみたのですが(怖がりたかったんです(笑)。肝試し大好き)、やっぱり――怖っとなりました(笑)。文章でホラーを表現するって難しいよなぁと思ってるのですが(どうやれば怖がらせられるのか、想像もつかないです)、この作品はちゃんと、じわじわと上がってくるような恐怖がある。上手いなぁ!っと脱帽しまくりました。静かな語り口調が、雰囲気を出してますよねー。主人公の心情が淡々と、でもありありと伝わってくる。普段はあまり読まないジャンルなのですが、読みやすい文章と興味をそそられる展開に、すらすらと読まされてしまいました。

 とはいえ、「怖いよー」っととても楽しく読ませていただいたのですが、あんまり状況がつかめなかったよーな……(すみません、私の読解力のなさは半端無いです)。え、結局これって何の話なんですか? 始めから主人公と旦那さんの確執を描いた話だったんでしょうか? でもそしたら途中の虐待の母は難だったんだろう。ごたごたを経て結婚、ってのもすんごい気になります……。二人に何があったんだ。

 ちなみに何気に気になってたんですが、タイトルが上の私の拙作とかぶってますね(笑)。すみませんー。はじめグループ分けを見た時、おぉ、と思った記憶があります。
 
◆B05  暗い道を照らすのは……

 上のホラーに引き続き、童話もすっごい難しいですよねー!(私が書けないってだけかもしれないですが) 童話らしい独特なペースに温かな語り口にほのぼのしながら拝読させていただきました。また、子どもの感情が等身大に描かれているような展開に、思わずにこにこしながら読んでしていまいますね。親しみやすい文章やキャラクター、子供向けの教訓としても良い話ですし(旅人を助けたヒーロー、と言うところが個人的にすごくじーんときました。ちゃんと謝るあたり、ほーくんやかーくんも良い子ですしねー)、子どもがいれば読み聞かせたいくらいです。個人的にはカシオペア座の「カーくん」なんてネーミングがかなりお気に入りでした(笑)。

 ひらがなの多い文章ってすっごい苦手なのですが(だから私の作品は漢字が多いと言われるのか……)、この作品は改行や半角スペース、句読点の位置をとても工夫されてますよね。物語の雰囲気を壊さないまま、つまる箇所もなく非常に読みやすかったです。お上手ですねー!

◆B06  in ruins

 冒頭の一文でんんん?っと興味を惹かれ、それから続くアナスターシャの描写に世界の中にぐいっと引き込まれました。シミュラクラの語り方、ペティーシャの口調がそれぞれ雰囲気を出していて良いですねー! そして人間の問いかけと神の応えが非常に興味深かったです(これを私の作品だと推理してくださった方もいるのですが、確かにかなり好きです、こんなテーマ!)。ケディッドに向けられる「あなた方が誰かを聖女だと思えば、それが聖女となるのですから」という言葉など、いたるところに人間に対する皮肉が散りばめられ、とても考えさせられました。
 ときに、ある方に「タイトルが暁(の作品)っぽい」というような事を言われたのですが、実は単語の意味どころか読み方すら分からなくってですね(英語、中学で挫折しました(笑))。とりあえず、翻訳サイトさまに突っ込んでみたのですが、この荒廃しきった世界を現しているのでしょうか。やー、英語でタイトルを付けられる方、すっごい尊敬します。
 
◆B07  俺は不良

 面白い! 読みやすい!
 やー、ほんと好きですこの文章(笑)。タイトルも文章も内容も単純明快で、思わずくすりと笑える箇所ばかり。私の目指す所はここだと、さっき密かに決心しました(笑)。うーん、弟子入りさせていただきたい。
 と言う訳で、とても楽しませていただきました。不良の両親の反応が一番のツボでした。いやー、こんな息子いたら楽しいだろうなー(笑)。

◆B08  分岐エゴイズム

 うっわー、青春ですねー。……というか、胸が痛いです、イタイ。若者特有の青さというか若さというかを見て、「若いなー」と思うより「うー」と何だか胃が痛くなる気がするのは、私もまだまだ若い証拠でしょうか!(←妙なところに喜ぶ) って阿呆な感想ばかりすみません。
 冒頭の一文が、物語の導入としてすごく効いてますよねー。ありがちと言えばありがちなのですが、ページを開いた瞬間、思わず身を乗り出してしまう。途中の展開もとても気になるもので、一気に最後まで読んでしまいました。

◆B09  我往此道

 すごい。いやもう、それしかいえないほどすごい(笑)。
 最後の参考文献を思わず二度見しましたよー! えぇ、本当にあるのこんなの!?って(笑)。これぞ事実は小説より奇なり……。
 とは言え、何が凄いって(もう、その競技の存在だけで凄いですが)そのびっくり競技を題材に扱い、なおかつそのインパクトに負けない小説を書かれた作者さまが凄いです。二人の暑苦しいやり取りと、アイロンのギャップがすごい(笑)。しみじみと、面白いなぁ、と思ってしまいました。うーん。面白い。終始、楽しく拝読させていただきました。お上手ですねぇ……。

◆B10  夢の中、水の彼方、道の果て

 冒頭の神殿の描写がとても素敵です。水がしっとりと流れる様子がまるで目の前に浮かぶようで、文章にとても質感がある。全体的に、読んでいてとても心地良かった文章でした。
 門番と穴掘り屋の会話もとても好きですー! そして穴掘り屋、なんてネーミングも好きなら、穴掘り屋や門番が語る世界観も、ふたりの関係もとても好みで。最後のシーンが非常に印象に残ってます。最後、門番の視点から描かれる描写が本当に好きでですねー! 傾いた夕日に照らされた街並みと、しわしわになった手。門番が過ごしてきた長い時間の経過を感じさせられ胸がじぃんとなるのですが、それら全てを振り払うような最後の穴掘り屋の一文が素敵ですね! 「俺もすぐにしわくちゃになる。もう待たせない」の台詞にぐらりときました。惚れました!

◆B11  本とキム子とスイカバー

 上手いな! と言うのが一番の感想でした。超能力をすんなり現実世界に受け入れさせた(そして読者さまにすんなり飲み込ませた)作者さまの手腕に、非常に感服してます。かんけりのルールが変わってるくだりや、その能力(と貴司の能力)を使った貴司の仕返し、キム子のじゃんけんの手など、上手いなぁと! それでいて、ほんとくだらねー(すみません(笑))と言ってしまうようなちょっとした超能力だからこそ、登場人物たちは等身大の少年少女として生活し、私から見ても懐かしいなーと共感出来るような、普通の感情を抱いてる。超能力等の設定に感動しまくった私ですが、それを抜きにしても楽しめる小説だったと思います。楽しかったですー!

◆B12  光の道標

 最後まで読んでからまた始めに戻った時、冒頭の二文に胸がときめきました。とても詩的な作品ですねー! こういった作品って逆立ちしても書けないので、非常に興味深く読ませていただきました。ふわりと温かな文章に、二人の暖かい関係がにじみ出ているような気がして、読んでいてこちらまで心が温まります。そして、色彩がとても綺麗ですよねー! 最後の「眩しい」という硝子の台詞、とても好きでした。
 ときにビードロってガラスのことなんですね(笑)。ビードロといわれてガラス製の玩具(吹いたらポコポコ鳴るやつです)が浮かび、一瞬、そんなモノが入ってるなんてどんな万華鏡だろうと思った阿呆です(笑)。本当にどんな万華鏡だ(笑)。
 

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