忍者ブログ
主にHPや小説について記述したブログです。 更新履歴、WEB拍手返信などをこちらに。
[187]  [190]  [188]  [186]  [185]  [184]  [183]  [182]  [176]  [181]  [179
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 最近、ダイアリーもブログも更新が滞っております。
 なーんか気分的にスランプでして。
 論文も終わってないですしねー……。
 とりあえず下書きくらいは今日中に終わらせたい。
 
 と言う訳で(ネタが無いので)、スイさまの所からバトン拾ってきました。
 以下、長いです。注意(笑)。


「物書きさんに突撃してみるバトン~私流小説の書き方~」

○はじめましてこんにちは!突然ですが、あなたのHNと物書き歴を教えて下さい。

 暁です。初めまして。
 物書き歴はー、えぇと三年ちょい?
 最近、よーやく自分の文章の下手さと独創性の無さに気付きました(笑)。
 ま、身の程を知れたってのも、ある意味上達かな?(うぅ、悲しいですが)

○今日は御指南よろしくお願いします!

 こ、こちらこそ?

○あなたが小説を書く「手順」を、下の括弧内の言葉をできる限り用いて詳しく説明して下さい。

 えぇと、括弧が見当たらないのでその辺はスルーで(笑)。
 小説の手順はー。
 ① ぱっと書きたい世界観が浮かぶ(浮かぶまで待つ(笑))。
 ② その世界の機構や成り立ち、歴史を考える。
 ③ 色々な立場の登場人物を世界に放り込んでみる。
 ④ 人物の性格や関係を決めてみる。
 ⑤ 物語が進む方向(人物達にとっての障害)を考えてみる。
 ⑥ あとは適当に人物や世界を織り交ぜつつ物語を進めてみる。

 ……な感じ?(長編の場合は)
 心理描写がしたいー!っとか言ってる割に、キャラクター自身にはあんまり
 拘ってないですねぇ。ま、どんな人間の心理でも書くの楽しいんですよ。

○小説を書く際に心掛けている事は何かありますか?

 ただひたすらに、読者さまに読みやすいかどうか。
 客観的に文章を読んで推敲したいと思ってるんですが、どーも難しいです。

○あなたの小説中での、「風景描写:心情描写:台詞」の比率を教えて下さい。

 「2:5:3くらい?」(←単なるイメージです)。
 風景描写、ほうっておくとひたすら入らないんですよねー。

○一人称と三人称、どちらが書き易いですか?また、それはなぜですか?

 えーっと。未だに三人称と一人称との違いが解らないです(すみません)。
 暁がふだん書く文章はかなり主観の強い三人称ではないかと思うのですが、
 それと一人称と何処が違うのかが解らない。いや解るっちゃ解るのですが
 いまいちピンと来ないというか何というか。

○影響を受けた作家さんは居ますか?

 きっと色々な作家さんに影響は受けているのでしょうが、自分の文章や作風が
 何処から来てるのかは解りません。誰かに似てるとかってあるのかなー。
 そもそも読書歴が浅いですからね(汗)。もっといっぱい文章を読まねば。

○好きな本を挙げて(何冊でも)、その作品の素晴らしいと思う点を語って下さい。

 と言う訳で大した読書歴が無くてすみません。
 一時期は古本屋で月に40冊とか買ってたんですが(←何でもはまるとスゴイ人)
 すぐに自分で文章を書き始めて(←何でも自分がやりたくなる人。観賞<<創作)、
 読書<<執筆になっちゃって(苦笑)。

 とりあえず有名すぎるほど有名でしょうが、銀河英雄伝説(田中芳樹さん著)は
 スゴイですよ。昔、ちらりと見た人物辞典的な本によると、総登場人物600人以上。
 これぞ群像劇ですよねー。書いてみたいです(←何でも自分がやりたい人(笑))。
 一つの世界の歴史絵巻を見せ付けられている気分になります。

○そもそもあなたが小説を書き始めたキッカケはなんですか?

 あぁ、これまた上に書いてしまいましたが(笑)。
 何でも自分でやりたくなるんですよ(自己掲示欲&プライドが高いのかな?)。
 音楽を聞くのが好き→自分で演奏したい→自分で作曲したい!ってな感じに
 興味がすぐさま移行する暁でして。スポーツも観ていたらすぐに自分でやりたく
 なるんで、観戦は苦手です(だって観てるだけなんてつまらない)。
 
 と言う訳で、読書にはまったため。自分も書きたくなったんですよー。

○あなたが小説を書く時の環境は?

 自室のベッドに座って、ノーパソを膝の上に乗せて書いてます(笑)。
 音楽はあったりなかったり。

○作製ツールは、ケータイ派?PC派?それとも紙と鉛筆派?

 パソコンです。でもたまーにメモや構想などを紙にやってます。

○あなたの文章(≠小説)に、こだわりや特徴と言えるものはありますか?

 特徴は……なにかありますか(無自覚。と言うより寧ろ、無個性かも)。
 こだわりも……何かありますか(聞くな)。

○ズバリ、あなたの小説は面白いと思いますか?その理由も教えて下さい。

 思いません!
 ――理由は、最近テンション低いから(気分か(笑))。
 いやー、ここ数ヶ月続いてる「自分って文章&小説ホント下手だよなぁ」鬱が
 治りません。どうしましょ。…………いや本当、どうしましょ。
 実際、公開するからには、自己満足以上のものが要ると思うんですよね。
 でも今はその辺の感情が全く浮かんできませんよー。ぎゃー。

 ま、こんな時もあるさー(と、とりあえず開き直ってみる)。

○「小説」において最重要事項は何だと思いますか?また、その理由も述べて下さい。

 エンターテインメント。
 「小説」においてはそれが最重要だと暁は思ってます。
 メッセージやテーマが幾ら素晴らしくても、読んでいてつまらないものは
 「小説」としては意味が無いと思う(論文や教科書としては良いでしょうが)。
 あぁ勿論、「つまらない」や「エンターテインメント」の価値観は人それぞれだと
 思ってます。実際、誰が読んでもつまらない読み物なんて無いと思うので、
 小説はどれもエンターテインメントなのではないでしょうか。

○あなたが「読みたくない」と思う小説はどんな小説ですか?

 妙に科学的な事を描写しつつそれが全く科学的ではないSF(笑)。
 いやー、ハリウッド映画とかに多いのですが、もう、ツッコミどころが多すぎて
 物語に感情移入するどころじゃありません(笑)。すみません。

○以下の言葉を作中で使うとしたら、あなたはどう変換しますか?

 ウルサイ→うるさい
 オレ→俺
 バカヤロウ→馬鹿やろう
 トニカク→とにかく
 サスガ→流石
 ヨロシクネ→よろしくね

○真っ黒なワンピースを来た黒髪長髪の女の子が、暗闇の中、何かから必死に逃げています。この話を好きに解釈して、小説の一節として文を作って下さい。ただし、「漆黒」という言葉を使ってはいけません。

 えーっと。漆黒がダメって……どんな縛り(笑)?
 
 
 ちらりと腕時計を見下ろした。
 ――23時45分
 だが、そう易々とレースは終わりはしない。
 今時珍しいアナログの文字盤の上で、長針が逆向きにぐるりと一周する。
 ――22時45分
 ちょうど一時間分、時間の戻った時計を見てマサトはうんざりと横を見やる。
 狭いコックピットの中、隣で操縦桿を握っているのは長い黒髪を垂らした美女。
 彼女は、一言で言えば勝ち誇った笑みを浮かべていた。
「いつまでやる気だ?」
「追いつかれるまでに決まってるでしょ」
 マサトに黒い瞳を向けて言った彼女に、前を見ろよ、と前を示す。
 何せ地球の自転に匹敵する速度で走っているのだ。余所見をされては
 こちらの命も危うい。彼女は肩を竦めると、すぐに視線を前へと戻した。
「ま、夜も長いし?」
「まぁ……今日の夜は格別に長いな」
「そりゃそうでしょ。十代最後の夜なんだから――ってこのペースじゃやばいわね」
 彼女は腕時計を確認すると、更に機体の速度を上げた。
 身体にかかる慣性が増す。
 だが目の前にある暗いだけの空間は、どれだけ走っても代わり映えはしない。
 疲れた気分でふっと息を吐く。
「そんなに歳を取りたくないのかよ」
「当たり前でしょ」
「……十分に若いだろ、お前」
 新たな電波塔から発信される時刻を受け取って巻き戻る時計を見下ろしながら、
 マサトはため息をつく。地球を逆に回って時差に逆らってまで、誕生日を迎えたく
 ないのか。どうせいつかは日付変更線を通ると言うのに。女って良く解らない。
 ――そう言うと、彼女はまた勝ち誇った笑みを浮かべて見せた。
「解ってないわね。いつまでも歳に抗ってるという事実が重要なのよ」
「……そのひらひらとしたワンピースも歳に抗っている証拠か?」
 マサトは首を捻って彼女の足元を示す。
 無機的なまでに硬い計器や配線の中から見える黒いレースのひらひらは、
 この場からは浮きに浮いている。だが、彼女は軽く笑うと肩を竦めた。
「解ってないわね。女はいつでも女である事を示さなきゃいけないの」
 そう言って彼女はまた腕時計を見下ろす。マサトもつられたように時計を見る。
 今日は何度、23時を観ただろう。
 更に速度が上がるのを感じて、マサトはげんなりと胃を押さえた。
 やっぱ女って良く解らない。

 ……なにこの話(笑)。
 とりあえず、暗闇で何かから逃げてる→朝日から逃げてる→時間から逃げてる
 →アンチエージングと連想しまして(謎)。
 不思議ちゃんな彼女です。因みに恋人未満友人以上の二人(どうでも良い)。

○あなたの小説で、読む際に読者に注意して欲しい点、見てもらいたい点はありますか?

 特に無いです。ご自由にどうぞー。

○これからも小説は書き続ける予定ですか?

 死ぬまで、と言いたい所ですが、ここは謙虚に「飽きるまで」(笑)。
 もしくはオン、オフ問わず全ての人に飽きられるまで。
 自己満足&趣味で書いていると言うのが大前提なのですが、
 それでも読者さまが一人もいない状況で書き続けられる気はしません。

○いずれにしろ頑張って下さいね。…では最後に。あなたにとって小説を書く事とは?

 自己表現の一つ。
 書けなくなったらまた他の自己表現のツールを探さなきゃ。
 何にせよ、自分を表現出来るモノがないと、生きてけません。暁。

○ふぅ。お疲れ様でした!

 ここまで読んでくださった方、いらっしゃったらそれこそお疲れ様です!

○次にこのバトンを回す人を、何名でもいいので指名して下さい。(0~∞人)

 拾ってきたものなのでここに置きます。誰かいかがですかー?



 楽しんで回答させていただきましたー。スイさま、有難うございますね!
 しっかし長くなったな……。
PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
<<< 11分ほど遅れて HOME CD-ROM >>>
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア
最古記事
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.