死すれば魂は天に昇り、魄は地に降りる 2010/09/20 (Mon)

　ずっとアップしようアップしようと思いつつ、面倒くさくて（ぉぃ）後回しになっていた作品をアップしました。もう一年以上も前に参加させていただいていた「覆面作家企画４」にて提出させていただいた作品「地に降る」です。トップにも書いておりますが、暗いし重いし漢字多いし読みづらい作品です。それでもーと言う方は覗いてやっていただけますと幸せです。

　ちなみに「地に降る」というタイトルは、上のタイトルにも挙げた「死すれば魂は天に昇り、魄は地に降りる」という儒教の言葉から取った言葉です。東洋系の作品を書くに当たって、どうすればそれっぽい雰囲気を出せるだろうか……と色々と悩んだ挙句、単語単語を東洋っぽくしてみました（単純（笑））。だって私の作品ってだいたい横文字（西洋系の名前）なんだもん。

　この作品、色々と賛否をいただいたんですが、作者としてはまあ別にこんな結末でも良いかなぁと思ってます。自己完結人間な作者としては、結局、どんな選択をしようと自己満足だと思うんですよ。他人をたくさん犠牲にしておきながら自分が幸せになっても良いのか。たくさんの人のためなら自分が犠牲にならないといけないのか。結局、他人の痛みなんてわかんないし、自分の痛みなんて人に分かってもらえない。
　――というのは、世界を完全に「自分」という目でしか見れない作者の戯言です（笑）。

　以下、拍手コメントのレスです。
　あ、一昨日以前のコメントに対するレスは、一つ下の記事にてしています。
 

＞おっとっとさん

　こんにちは！　暁です。
　Imitation Colors、番外編にまでお付き合いくださいまして有難うございます！
　本編も毎回楽しみにしていてくださった――とのことで、長い間お付き合いくださって嬉しいですー。もう大好きです、なんてお言葉に顔がにやけてしまいました。ソフィアもベネディクトも気に入ってくださってるみたいで、本当に嬉しいです。有難うございますね。
　番外編、楽しんでいただけたとのことで。そう言っていただけると、書いたかいがありましたー。今後とも、時間があればまた更新したいと思っておりますので、良かったらまた覗いてくださると幸せです。応援、ありがとうございました。