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推理まで力が及ばなかったものの、同じ「空」と言うテーマで描かれた十人十色な
作品を本当に楽しんで読ませていただきまして! 純粋に楽しんだり、勉強させて
頂いたりと、本当に良い機会だったと思います。
と同時に、皆さまの推理や感想を、ドキドキしながら読んでいた一ヶ月間でした。
沢山の人に正解していただいて嬉しかった……ですがやっぱ悔しかったです(笑)。
感想も本当に下さる人によって様々で。多種多様な意見が伺えて幸せでしたー!
しっかし、HPの小説のタイトルについてちらほらと突っ込みを頂きまして(笑)。
……いや、別にさして色にも語呂にも拘りがあるわけではないのですが、なーんか
止め時がわからないと言うか、ここまできたら後には引けないというか……(笑)。
普通のタイトルがちょっと恋しい今日この頃です。
と、長々とした前置きをすみません。
以下、あとがきテンプレートを使用させていただいております。
■作者名
暁です。
■サイト名&アドレス
七色の空 http://www.geocities.jp/akatuki_111/
■参加ブロック、作品番号、作品タイトル、作品アドレス
D-08 灼けた空に手をのばす(※注)
http://fukumennkikaku.web.fc2.com/3/fuyu/383941.htm
■ジャンル
ファンタジー?
■あらすじ
永遠にも近い生に苦しむ吸血鬼(?)と、彼に攫われた女性とのお話。
……え、なんか違います?(あらすじ大苦手)
■意気込みテンプレを使用された方は、URLを教えてください。
http://akatuki111.blog.shinobi.jp/Entry/176/
■この作品を書くのに、どのくらい時間がかかりましたか?
書くだけなら1日。推敲や構想などを加えると、もうちょっと。
■推理をかわすための作戦は?
どうせなら自分が普段あまり書かない作品を、と思って書いただけです。
(と言っても「空色の虚空」や「蒼色の星夜」とかとテイストはかぶってるかも?)
文章や文体などを変えようと言うような事は全く考えてませんでした。
いやー実際、初参加と言う事もありますし、誰も暁の作品なんて知らないでしょうし
さほどクセのある文章を書いているわけでもない(と思う)ので、そんなにすぐにバレる
とは思ってなかったんですが(笑)。使う漢字や漢字の開き方も作品ごとに(気分ごとに)
違ったりしますし。しっかし文章で一点狙い、と言う推理も結構あったので……
恐るべし、探偵さま方(笑)。と言うか実は解りやすいですか、暁の文章。
■この企画のために書いた作品、他にもありましたか?
構想だけなら。でも書いたのはこれだけです。
■その作品を提出しなかった理由は?
書かなかったから。すみません。
■この人にだけは当てられたくない、と思っていた探偵さんの推理はいかがでしたか?
スイさまには見事当てられてしまいましたよー。いや、別に当てられたくないと
思っていたわけでは無いですが(笑)。寧ろ、当ててもらえて凄く嬉しいですー!
本当に有難うございます!
■この人には当てられるかも、と思っていた探偵さんの推理はいかがでしたか?
――
■あなたが当てたいと思っていた作者さん、当てることができましたか?
元々、知っている方がいらっしゃらなかったので……。すみませんー。
■今回の推理のポイントはなんでしたか?
推理、途中までは考えていたのですが、結局投げました(笑)。本当すみません。
■作品のネタを思いついたきっかけは?
覆面作家企画を知ったのが夏の開催中だったので、参加するなら自動的に冬に
なってしまいまして。夏と冬とでは、※注意作品(R-15作品)が投稿出来るか否かが
大きな違いのようでしたので、どうせなら※注意、もしくは※注のつくような作品に
しようかなと。普段はその手の注意が要るような作品はあまり書きませんしねー。
と言う訳で、ムーディかつ背徳さを狙って、吸血鬼さんのお話になりました。
■ストーリーの構築において気を使った点、苦労した点などあれば教えて下さい。
女性の方の感情を全く描いていませんので、それを不快に(もどかしいと)思わせない
ような構成にしたいと思ったのですが……うーん、成功したかはわかりません。
そして今作は、かなり読者さまに読み方を委ねた物語にしておりまして。
自分としてはチャレンジです。そのためにも描写を加えすぎず、なおかつ不足しない
ようにもしたかったんですが、これまた成功したかは……(以下略)。
■削ったエピソードなどありましたか? 作成裏話歓迎です。
当初はそれこそ甘いロマンスにして、なおかつバッドエンドにしようと思ってたのですよ。
(女が男に惚れているけど、男が女のことを思いやって姿を消すと言う展開)
ですが、色々と考えているうちに今の展開に落ち着いた(変わりすぎだろ)のですが、
書いた後にオチがいまいち締まらないかなぁとも思いまして。
ラストをもう一捻りして女にも何かしらのアクションをさせて更に男を突き落とそうかとも
思ったのですが……そのオチもあまり気に入らなかったので、結局削除しました。
■その作品の続編または長編化のご予定は?
無いです(笑)。あの終わり方では、続きは書けないでしょうー。
■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
うーん。……暗さ?
いや普段は、暗い話で文句無しのバッドエンドを書くのってちょっと怖いのですよ。
読んでくださる読者さまに、最後に救いと言うカタルシスを示せないのなら、ラストまでの
ストーリーをよほど巧く盛り上げないと後味が悪いだけ、と言う感じがして難しいです。
――が、今回は企画を良いことに、その辺はもう自由に書かせていただきまして
(ごめんなさい)。楽しかったですー。
■推理期間中、褒められた点は?
えろい。耽美的。ゴシック的。(←褒め言葉?)
――いえ、そんな評価をいただけるとは露ほども思っておりませんでしたので、
(エロいなんて言われたの生まれて初めてです(笑))、嬉しかったです!
と言うかぶっちゃけ、ここで初めて「耽美」と言う言葉の意味を知りましたよー。
(←何となくのイメージしか無かったので、ちゃんと辞書を引いてみた)。
そうか、「美」に「耽」溺してるわけですね。耽溺しておりました?
■推理されてみて、いかがでしたか?
なんで解るのー!? っと一人で騒ぎながら推理結果を見ておりまして(笑)。
いや、でも確かに言われて見ると文章も心理描写の仕方もまんま暁ですし、
ストーリーラインなどもバッドエンドな短編を読んでみると(空色とか)似てますねぇ。
……作風狭いな、暁。くそぅ。あぁ、でも自分はこんな作風なんだ、と言うのを
初めて指摘していただいた気がします! 他の方との比較も出来ましたし、本当に
為になりましたー! 本当に、楽しい一ヶ月でした。有難うございました!
■あなたの作品だと推理された作品はありましたか?
「獣王の眼」が多かったですねー! ファンタジーだからでしょうか?
あと難読漢字が多かったから……?(確かにあまり漢字を避けないかもです)
それから個人的に推理していただいた中では「十六年目の「ただいま」」と言う意見も
多かったです。
■あなたの作品が他の方の作品だと推理された作者さんはいましたか?
永坂暖日さん、たかしょうさん、紅月赤哉さん、藤原 湾さん、藍間真珠さん
――だったかな? 意外と多くてちょっと嬉しい(笑)!
■推理してみて、いかがでしたか?
ごめんなさい推理は結局、投げましたー! 次回こそ必ず……!
■あなたの正解率、どのくらいでしたか?
――
■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?
文章についてもラストについても、それからキャラクター達についても、
肯定的な意見と否定的な意見を両方頂きまして。元々、読者さまの読み方に
依るような書き方をしたからと言うのもあるのだと思うのですが、読む方によって
全く違う感想を抱かれるのが本当にスゴイなぁと思いました。
読者さまが読んで何らかの感想を抱かれて初めて、小説が小説として完成する
のかも。そんな事を改めて思い知らされた気がします。
■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。
腐乱天使。
この作品、注意マークとタイトルに惹かれて企画の一番最初に読んだのですが、
未だに内容が頭から離れません。今回の冬のテーマに一番即した内容なんじゃ
ないかなー。そしてそれを描く作者さまの力量に完敗かつ乾杯です!
弟子入りさせていただきたい……(笑)。
■参加作品の中で印象深いタイトルの作品をあげてください。
Aurora Breakup ……いやー、これはもう。
企画中にこのタイトルを見て何度、「あぁ……研究しなきゃ」と思わされた事か(笑)。
(←自身の専門分野とすんごく関係のある単語でして)
あとは、「タイトル未定」 ――このタイトルセンスはスゴイ!
■参加作品の中で面白かった3作品&一言感想、お願いします。
うーん。迷いますねー。
C-03 ジンニーと魔法の絨毯
C-08 Deserter's 45 minutes
が、暁の中でツートップでして! 好きでしたー(感想は書いたので割愛)。
あと一つを選ぶのが難しい。好きな作品が多くて困ります!
■探偵さんに一言。
推理してくださって本当に有難うございました! 自分の作品がどのように見られて
いるのかと言う事を凄く理解した気がします。推理期間中、推理を見るのが本当に
楽しみで! 楽しませていただきましたー。
■他の参加者さんに一言。
作品を拝読させていただいて、本当に色々と勉強になりました。
自分ならこう書きそうなところを、他人さまだったらこのように表現するのか!など、
新たな発見がいっぱいで。ご一緒できて光栄でした。有難うございました。
■次回(あるかも?)について一言。
次回、あったら是非とも参加させていただきたいです……!
いやもう、リベンジの為に(笑)。次は探偵さんたちに存分に悩んでいただけるような
作品を書きたいです。――しかしその前に、自身の力不足を突きつけられましたので、
もっと精進して、素敵な小説を書けるようになりたいです(今年の抱負)。